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この私の眼前でギタリストが歩き
バンドが軍団を成し
戦列を組み前進する
唯一のフエを外れギターの法理をもって通過を企てるピヨ彦を
父字郎が
フエ科が
この私が許しておけるものか
ピヨ彦はギターをひくのではなく
笛を吹いていくのだ